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N-BOXの中古はどれを選ぶ?グレードの違い・年式の変更点・買取相場を表で整理

N-BOXは、軽自動車の中でいちばん売れている車です。中古の台数も多く、「どの年式の、どのグレードを選べばいいのか」で迷う人が多い車でもあります。

この記事では、買う人には「グレードで何が違うか」「何年式から自動ブレーキが付いたか」を、売る人には「今いくらくらいで売れるか」を、表で整理します。数字には出典と時点を付けています。

N-BOXはどんな人に向いている?

N-BOXは「背の高い軽」の代表です。天井が高く、後ろのドアがスライド式なので、狭い駐車場でも子どもや年配の方が乗り降りしやすいのが強みです。

向いている人理由
子どもの送り迎えが多いスライドドア、後席が広い、チャイルドシートの載せ降ろしが楽
年配の家族を乗せる乗り込み口が低く、頭をぶつけにくい
田舎で1人1台の「生活の足」税金・保険が軽の水準。小回りが利く
荷物を積むことが多い後席を倒すと自転車も積める(ベースグレードのシートアレンジ)

逆に、高速道路を長距離走ることが多い人には、軽の中ではターボ付き(カスタムのターボ、JOYのターボ)を選ぶか、普通車を考えたほうが疲れにくいです。

歴代N-BOXは何年式でどう変わった?

中古で出回っているのは、初代・2代目・3代目の3つです。安全装備の差が大きいので、まずここを押さえてください。

世代型式販売期間安全装備(自動ブレーキ)ポイント
初代JF1/JF22011年11月〜2017年8月世代の後半で一部に設定価格が安い。年式が古く、装備は今の基準では控えめ
2代目JF3/JF42017年9月〜2023年9月Honda SENSING を全タイプに標準装備(ただし非装備仕様も選べた)中古の中心。台数が多く選びやすい
3代目JF5/JF62023年10月〜Honda SENSING 全タイプ標準現行型。相場はまだ高い
  • 2代目(2017年9月発売)は、ホンダの軽乗用車として初めて Honda SENSING(自動ブレーキなどの安全運転支援)を全タイプに標準装備しました。ただし、一部グレードには「Honda SENSING なし」の仕様も用意されていたので、2代目を買うときは現車に付いているか確認してください。
  • 2代目は途中(2020年)のマイナーチェンジで、Honda SENSING が全モデル標準になり、歩行者・自転車への対応や、渋滞に追従するクルーズコントロールなどが加わりました。
  • 3代目(2023年10月6日発売)は、Honda SENSING 全タイプ標準に加えて、Honda CONNECT(スマホ連携などの通信機能)が軽で初めて採用されました。

出典:本田技研工業 ニュースリリース(2017年8月31日、2023年10月5日)、グーネットマガジン「N-BOX 中古車購入ガイド」

要点:自動ブレーキを重視するなら、2代目(2017年9月以降)で Honda SENSING 付きの個体か、3代目を選ぶのが分かりやすい線引きです。

3代目N-BOXはグレードで何が違う?

3代目(2023年10月〜)の標準モデルは、大きく「ベース」「ファッションスタイル」の2つ。これに、見た目が精悍な「カスタム」、2024年9月に追加されたアウトドア風の「JOY」が並びます。

グレード位置づけ新車時価格(税込・FF/4WD)選ぶ人
ベースグレード装備を絞った基本形164.9万円/178.2万円(2023年10月〜2024年9月)価格重視。送り迎え・買い物の足
ファッションスタイル内外装の色づかいを変えた仕様174.8万円/188.1万円(同上)見た目にこだわりたい
カスタムメッキやLEDを増やした上級外観。ターボあり(出典の一覧に未掲載)高速道路もよく使う、見た目重視
JOY(2024年9月追加)アウトドア風。ターボあり184万4,700円〜226万500円(発売時)車中泊・レジャーにも使いたい

出典:ガリバー 中古車カタログ「N-BOXのモデル・グレード(2023年10月〜)」、Car Watch(2024年9月 N-BOX JOY発表記事)。価格は新車時のもので、2024年9月・2025年5月に価格改定があります。

中古で見るときのコツは、グレード名より「ターボか、ノンターボか」「4WDか、FFか」を先に決めることです。この2つは後から変えられません。装備(ナビ、両側電動スライドドアなど)はオプションで付いている個体が多いので、グレードだけで判断せず現車の装備表を見てください。

中古で買うときの注意点は?

N-BOXは台数が多い分、使われ方の差が大きい車です。次の点を見てください。

確認する場所見るポイント
スライドドア電動の開け閉めで引っかかり・異音がないか。片側だけ電動の個体もある
走行距離と年式のバランス1年1万kmが目安。極端に少ない場合は放置期間を確認
Honda SENSING の有無(2代目)フロントガラス上部にカメラがあるか。装備表で「Honda SENSING」の記載
下回りのサビ(雪国の個体)融雪剤の影響。リフトアップして見せてもらう
修復歴「修復歴なし」の表示と、骨格部位の修理歴の説明を受ける

修復歴の見方は 中古車の買い方(年式・走行距離・修復歴の見方) で詳しく書いています。

N-BOXは今いくらで売れる? 買取相場の目安

買取相場は「年式」と「走行距離」でおおよそ決まります。以下は、買取大手のガリバーが公開している過去6か月の査定実績(修復歴車を除く)です。

年式別の買取相場(2026年10月時点)

年式直近3か月の平均査定額6か月の幅(最低〜最高)
2026年式106.2万円97.0〜115.6万円
2025年式101.6万円82.8〜121.0万円
2024年式100.2万円52.4〜130.2万円
2023年式85.4万円42.6〜117.0万円
2022年式72.9万円33.2〜107.6万円
2021年式67.4万円11.7〜110.6万円
2020年式53.4万円6.5〜92.0万円
2019年式49.5万円6.1〜92.0万円
2018年式42.1万円7.5〜79.8万円
2017年式29.5万円1.0〜68.5万円
2016年式18.3万円1.0〜66.5万円
2015年式15.5万円1.1〜61.4万円
2014年式11.0万円1.0〜45.6万円
2013年式8.7万円1.0〜36.6万円

出典:ガリバー「N-BOXの買取相場・査定価格」2026年10月2日更新(「直近3か月の平均」は同ページの2026年9月の値)。グレード・色・装備・状態で変わるため、個別の査定額を保証するものではありません。

走行距離別の買取相場(2026年10月時点)

走行距離6か月の最高査定額6か月の最低査定額
1万km未満130.2万円36.6万円
1〜2万km117.0万円15.3万円
2〜3万km111.6万円9.8万円
3〜4万km105.3万円9.9万円
4〜5万km96.0万円6.1万円
5〜6万km90.0万円11.0万円
6〜7万km72.6万円9.9万円
7〜8万km61.5万円9.0万円
9〜10万km49.6万円5.1万円
10〜11万km37.4万円5.0万円以下

出典:同上(ガリバー、2026年10月2日更新)。

表の読み方:同じ年式でも幅が大きいのは、グレード(カスタムのターボは高い)、走行距離、色、事故歴の差です。「自分の車は幅のどのあたりか」を知るには、複数の買取店の査定をくらべるのが一番確実です。1社の下取りだけで決めると、この幅の下のほうで売ってしまうことがあります。

一括査定は申し込むと複数の会社から電話が来ます。心構えと断り方は 中古車を高く売る手順 にまとめました。

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#N-BOX#ホンダ#軽自動車#グレード#買取相場

この記事について

くるま相場ノートは、地方で車に乗る人の目線で、中古車のグレードの違い・年式ごとの変更点・買取相場を表にまとめているサイトです。 相場の数字は出典と時点(2026年10月時点など)を明記し、月1回見直しています。装備や年式の記載は、できる限りメーカー発表や公開資料で確認していますが、年式・仕様によって異なる場合があります。購入・売却の前には現車と販売店・買取店でご確認ください。

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