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アルファード(30系)の中古はどのグレード?X・S・G・SC・エグゼクティブラウンジの違いと前期後期・買取相場
アルファードは、中古車サイトで「いちばん見られている車」です(中古車の人気車種ランキング)。新車価格が高く、中古でも値落ちが小さいので、「どのグレードの、どの年式なら予算に収まるか」を知ることが大切です。
中古の中心は3代目(30系、2015年1月〜2023年6月)。この記事は30系のグレードと前期・後期の違いを表にします。
アルファードはどんな人に向いている?
| 向いている人 | 理由 |
|---|---|
| 家族が多い、祖父母も一緒に出かける | 7〜8人乗り。2列目の快適さが特に高い |
| 長距離の移動が多い | 静かで疲れにくい。3.5Lとハイブリッドは余裕がある |
| 売るときの値段を重視する | 値落ちが小さい(相場表参照)。海外需要も強い |
逆に、狭い道・小さな駐車場が多い地域では持て余します。全幅1.85m、全長4.9m超は、田舎の生活道路や古い月極駐車場では気を使います。燃費もミニバンの中では良くありません。
X・S・G・SC・エグゼクティブラウンジはどこが違う?
30系のグレードは「エンジン」と「2列目シート」と「外観(エアロかどうか)」の組み合わせです。Sで始まるグレードがエアロ仕様、G/Xが標準の顔です。
| グレード | エンジン | 定員 | 新車価格(2WD、2020年10月時点) | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| X | 2.5L直4 | 8人 | 352万円 | 入門グレード。16インチ、2列目は跳ね上げ式 |
| S | 2.5L直4 | 8人/7人 | 386万4,000円/390万8,000円 | エアロ外観、17インチ。7人乗りはキャプテンシート |
| S "Cパッケージ" | 2.5L直4 | 7人 | 466万4,000円 | 電動シート、3眼LEDヘッドランプ、18インチ、ステアリングヒーター |
| G | 2.5L直4 | 7人 | 453万9,000円 | 標準顔の上級。キャプテンシート、大型コンソール |
| SC | 3.5L V6 | 7人 | 526万円 | S "Cパッケージ"の3.5L版。ブレーキも大型化 |
| GF | 3.5L V6 | 7人 | 518万5,000円 | Gの3.5L版。電動シート、合成皮革 |
| Executive Lounge | 3.5L V6 | 7人 | 726万9,000円 | 最上級。2列目は電動オットマン付きの専用シート、本革 |
| Executive Lounge S | 3.5L V6 | 7人 | 742万1,000円 | 上と同じ内装で、外観がエアロ仕様 |
| S "TYPE GOLD"(特別仕様) | 2.5L直4 | 7人 | 424万円 | Sベースの特別仕様。18インチ、専用内装 |
出典:CarMe「トヨタ 3代目アルファード(30系)の9グレード間の違いを比較」(価格は記事記載の2020年10月時点の2WD価格)。4WDは約20〜25万円高。ハイブリッド(2.5L+モーター、E-Four)の各グレードもありますが、上の表には含めていません。
中古で選ぶときの考え方
- 予算を抑えて「アルファードの快適さ」だけ欲しいなら、2.5LのSかG。中古の台数がいちばん多く、選びやすい価格帯です。
- 2列目に人をよく乗せるなら、電動シートが付く "Cパッケージ" 以上か、GF。
- 3.5L(SC・GF・エグゼクティブラウンジ)は走りに余裕がありますが、税金・燃料代・購入価格が上がります。長距離が多く、売るときの値段も重視する人向け。
- ハイブリッドは4WDのみ(E-Four)。雪国で4WDが要る人には選択肢になります。
前期と後期(2017年12月)でどこが変わった?
30系は2015年1月に発売され、2017年12月のマイナーチェンジ(発売は2018年1月)で後期になりました。
| 項目 | 前期(2015年1月〜2017年12月) | 後期(2018年1月〜2023年6月) |
|---|---|---|
| 外観 | 初期のフロントデザイン | 大型グリルなど、フロントを中心に変更 |
| 安全装備 | Toyota Safety Sense はグレード・時期によりオプション | 第2世代の Toyota Safety Sense を全車標準装備 |
| 3.5Lエンジン | 2GR-FE+6速AT | 新型 2GR-FKS+8速ATに変更 |
| 乗り心地 | — | 足まわりの見直し |
| 2021年4月の一部改良 | — | 一部グレードの廃止・装備の変更。ディスプレイオーディオの採用など |
出典:ガリバー「アルファード 30系の前期・後期の違い」、Motor-Fan(2017年12月 マイナーチェンジ記事)、CarMe
要点:安全装備で選ぶなら 2018年1月以降の後期。前期を安く買うなら、Toyota Safety Sense の装着を現車で確認してください。
現行型(40系)について:2023年6月に4代目(40系)が発売されました。相場表の2023年式以降の数字は40系が中心で、30系後期とは別物と考えてください。
中古で買うときの注意点は?
| 確認する場所 | 見るポイント |
|---|---|
| 両側スライドドア・パワーバックドア | 動作音、途中で止まらないか。修理は高額 |
| 2列目シートの電動機構 | スライド・リクライニング・オットマンが全部動くか |
| 足まわり・タイヤ | 車重が重く、タイヤの減りが早い。18インチは交換費用が高い |
| 改造 | ローダウン、社外ホイール、LED加工が多い車種。車検対応か、元に戻せるか |
| 修復歴 | 台数が多い分、事故車も多い。骨格部位の修理歴の説明を受ける |
| 盗難対策 | 盗難が多い車種。ハンドルロックや追加のセキュリティの有無。保険の車両保険の条件も確認 |
アルファードは今いくらで売れる? 買取相場の目安
ガリバーが公開している過去6か月の査定実績(修復歴車を除く)です。
年式別の買取相場(2026年10月時点)
| 年式 | 直近3か月の平均査定額 | 6か月の幅(最低〜最高) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2026年式 | 478.4万円 | 436.3〜565.0万円 | 40系 |
| 2025年式 | 467.3万円 | 373.9〜611.0万円 | 40系 |
| 2024年式 | 444.0万円 | 211.3〜573.0万円 | 40系 |
| 2023年式 | 398.1万円 | 235.7〜527.0万円 | 40系と30系後期が混在 |
| 2022年式 | 321.4万円 | 82.8〜428.0万円 | 30系後期 |
| 2021年式 | 280.4万円 | 140.4〜404.3万円 | 30系後期 |
| 2020年式 | 254.7万円 | 97.0〜403.3万円 | 30系後期 |
| 2019年式 | 228.9万円 | 87.8〜362.7万円 | 30系後期 |
| 2018年式 | 224.1万円 | 79.6〜339.6万円 | 30系後期 |
| 2017年式 | 140.1万円 | 42.6〜237.3万円 | 30系前期 |
| 2016年式 | 143.7万円 | 9.0〜242.2万円 | 30系前期 |
| 2015年式 | 111.0万円 | 35.6〜228.8万円 | 30系前期 |
| 2014年式 | 48.4万円 | 3.1〜110.7万円 | 先代20系 |
| 2013年式 | 36.2万円 | 8.8〜105.4万円 | 20系 |
出典:ガリバー「アルファードの買取相場・査定価格」2026年10月2日更新(「直近3か月の平均」は同ページの2026年9月の値)。
走行距離別の買取相場(2026年10月時点)
| 走行距離 | 6か月の最高査定額 | 6か月の最低査定額 |
|---|---|---|
| 1万km未満 | 611.0万円 | 248.2万円 |
| 2〜3万km | 537.0万円 | 34.4万円 |
| 4〜5万km | 481.0万円 | 34.6万円 |
| 6〜7万km | 375.9万円 | 33.0万円 |
| 8〜9万km | 330.0万円 | 18.7万円 |
| 10〜11万km | 325.0万円 | 17.7万円 |
| 12〜13万km | 263.8万円 | 6.5万円 |
| 14〜15万km | 220.1万円 | 12.4万円 |
出典:同上(ガリバー、2026年10月2日更新)。
読み方:2017年式と2018年式の間に約80万円の段差があります。これが前期と後期の差です。売る側は「後期かどうか」で評価が大きく変わること、買う側は「前期なら同じ予算で1〜2ランク上のグレードが狙える」ことを覚えておいてください。
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この記事について
くるま相場ノートは、地方で車に乗る人の目線で、中古車のグレードの違い・年式ごとの変更点・買取相場を表にまとめているサイトです。 相場の数字は出典と時点(2026年10月時点など)を明記し、月1回見直しています。装備や年式の記載は、できる限りメーカー発表や公開資料で確認していますが、年式・仕様によって異なる場合があります。購入・売却の前には現車と販売店・買取店でご確認ください。
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